ガーゼや手ぬぐい、風呂敷、ハンカチ等の和小物を販売する銀座くのやの「銀座くのやの歴史」ページです。

HISTORY 銀座くのやの歴史

時代別に見る
銀座くのや

  • 江戸時代後期

    江戸時代後期江戸時代後期

    天保8年(1837年)、菊地利助は、現在の銀座5丁目みゆき通りに麻糸物問屋「久野屋菊地利助商店」を創業しました。

  • 明治時代

    明治時代明治時代

    組紐の取扱高で糸商を順位付けした番付表に、「西の前頭の三枚目」として載るほど、久野屋菊地利助商店は人気店でした。

  • 大正時代

    大正時代大正時代

    4代目利助が品川区大崎に組紐工場を建設し、綿紐の大量生産を開始しました。それに伴って、電車の網棚や組紐、帯〆の生産やフランス・イギリスからビーズ糸などの輸入を行うなど、商売を拡大していきました。また、この頃には、宮中や開院宮家、伏見宮家の御用達も承っていました。

  • 昭和前期

    昭和前期昭和前期

    第二次世界大戦の東京大空襲により、現在の銀座6丁目にあった小売店が焼失してしまうなど、災難に見舞われることもありましたが、慶應義塾のスクールカラーの幅広髪リボン(カチューシャ)やチェコ製ビーズ編みがヒットしたほか、昭和27年(1952年)には、久野屋菊地利助商店を法人化し、「株式会社久のや絲店」を設立しました。

  • 昭和後期

    江戸時代後期江戸時代後期

    和装バッグや特許商品「マイポケット」など、新商品を次々と開発し、昭和39年(1964年)には、カナダのトロントで開催された「世界ショッピング袋展」で、唐草柄袋が入賞しました。また、銀座6丁目の銀座通りに旧本社ビル「銀座くのや本店ビル」を建設したほか、テレビへの露出も増えていきました。

  • 平成〜令和へ

    江戸時代後期江戸時代後期

    平成元年(1989年)に、銀座くのやを舞台にしたフジテレビのドラマ「いまどき銀座物語 ぼんぼん(主演:中井貴一さん)」が放映されました。その後、創業170周年の記念事業として「MADE IN GINZA PROJECT」発表したほか、オンラインショップの開設を行うなど、銀座くのやは新しい挑戦を続けています。

沿革

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    天保8年

    現在の銀座5丁目みゆき通りに麻糸物問屋として「久野屋菊地利助商店」を創業する。

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    明治10年

    糸物商番付で前頭3枚目に番付される。

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    大正8年

    4代目利助が大崎に組紐工場を建設する。綿紐を大量生産し、市電や電車の網棚を製作・販売するなど手広く商売を広げる。

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    大正13年

    銀座6丁目に新たに開店した小売店が関東大震災で焼失したが、すぐに再建し、絹・麻・綿糸などを素材とする組紐や帯〆のほか、フランスやイギリスから輸入したビーズ糸などを販売する。

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    昭和3年

    卸売店が地上4階、地下1階建てのビルを建設し、テナント第一号として地下1階にバー・ルパンが開店する。

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    昭和8年

    慶應義塾のスクールカラーの幅広髪リボン(カチューシャ)を開発し、大ヒットを記録する。

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    昭和27年

    久野屋菊地利助商店を法人化し、「株式会社久のや絲店」を設立する。

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    昭和39年

    カナダのトロントで開催された「世界ショッピング袋展」で、弊舗の唐草柄袋が入賞する。

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    昭和43年

    本店を改築し、店名を「銀座くのや」に改める。

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    昭和52年

    銀座6丁目の銀座通りに「銀座くのや本店ビル」を建設する。

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    平成元年

    弊舗を舞台にしたフジテレビのドラマ「いまどき銀座物語 ぼんぼん(主演 中井貴一さん)」が放映される。

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    平成19年

    創業170周年の記念事業として「MADE IN GINZA PROJECT」発表する。

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    平成24年

    銀座6丁目本店ビルを閉店し、小売部門を松屋銀座に出店、同時にオンラインショップを開設する。

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    平成29年

    創業180周年記念限定店舗を松屋銀座内に開設する。

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    令和元年

    商品部を中央区入船に移転し、現在に至る。

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