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銀座くのや お役立ちコラム 出産祝い前編

 

創業より積み上げられた老舗ならではの知識やノウハウを皆様へお役立ち情報として提供させていただくコーナーです。

第一回目は ギフトの贈り方とマナー/ 出産祝いの前編です。

 

新しい家族の誕生をお祝いする気持ちと、出産を無事に終えたお母様へお疲れ様の気持ちを込めて贈る出産祝い。お祝いを贈るころは、昼も夜もなく赤ちゃんのお世話をするお母様にとって、とても大変な時期です。大切な方に喜んでいただくためには、きちんとマナーを知っておくことが重要です。

・出産祝いを贈るタイミング

生後7日から1ヶ月ぐらいに贈るのが通常です。生後7日目の「命名日」から30日過ぎの「お宮参り」の間に贈るのが目安とされています。出産後、母子ともに退院されて、少し落ち着いたころがベストな時期ではないでしょうか。 出産直後すぐに病院へ駆けつけたり、風邪をひいている場合などの訪問は控えた方が良いでしょう。
1ヶ月後のお宮参りのあとに内祝いを贈るのが一般的なので、その前に出産祝いを贈るのが先方の手間をかけずにすみます。 多少、遅くなっても問題はありません。半年や一年たってから贈る場合には「誕生祝い」として贈りましょう。

・出産祝いの相場

出産祝いの金額は、地域や年代によって多少異なりますが、だいたいの相場は下の表を参考にしてください。御祝金を渡す場合、お札は新札で、金額には4や9の数字がつかないようにしましょう。

贈り先 金額
兄弟・姉妹 10,000 ~ 30,000円
友人 5,000円
親戚 5,000 ~ 10,000円
会社・職場関係 3,000 ~ 5,000円

 

・熨斗(のし)、掛け紙について

・「水引」について
出産は何度あっても嬉しい慶事なので、水引は何度も結び直せる蝶結びのものを使います。本数は5本で、色は紅白もしくは赤金が一般的です。

銀座くのやでご利用いただける「のし紙」は、古くから利用されている、一本線の「紅一本」になります。紅一本の水引きは、蝶結び・結びきり両用です。

・「表書き」について
「御祝」「御出産御祝」「御安産御祝」「御誕生御祝」が一般的です。

 

 

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